プライベートはもちろん、ビジネスシーンでも欠かせないメール。中には、一日何十通ものメールを送受信する方、メールがきっかけで、思わぬトラブルを経験した方がいらっしゃるかもしれませんね。
今回は、メールをスマートに使いこなせるよう「基本的なマナー」をおさらいしてみましょう。トラブルを防ぐためにも、必見です♪
「あて先」は一般に、送り先が一人の場合に使います。
O(英大文字のオー)と0(数字のゼロ)、l(英小文字のエル)と1(数字のイチ)など、間違いやすい文字には注意しましょう。一字違うだけで、メールが相手に届かないばかりか、意図しない相手に届くこともあります。
「CC」とはCarbon Copyの略。メールの送り先が複数あるときや、「あて先」以外にも、読んで欲しい相手がいる場合に使います。
ただし「CC」に入力されたメールアドレスは、メールの受信者全員に公開されます。受信者同士が知り合いではない場合、トラブルになる恐れもありますので、注意が必要です。
「BCC」も「CC」と同様、送信先が複数あるときなどに使用します。ですが「CC」と異なり、「BCC」に入力されたメールアドレスは、受信者に公開されません。メールの受信者同士が知り合いではない場合は、「BCC」を使いましょう。
また「あて先」には自分のアドレスを、「BCC」には送りたい人全員のアドレスを入力すると、受信者全員の情報を守ることができます。送信メールの内容も確認できるので、活用してはいかがでしょうか。
「先日はお世話になりました」「昨日の件」など、一読して内容がわからない件名は、迷惑メールと間違えられる可能性があります。「××プロジェクトの進行状況」「×月×日の親睦会について」など、内容がすぐイメージできるよう工夫しましょう。
添付ファイルを送る場合は【添付あり】と一言添えると、親切です。
急いでいると、ミスに気づかないことがあります。送信ボタンを押す前に一呼吸おいて、チェックする習慣をつけたいものですね。
使用中のメールアドレスが、近いうちに使えなくなるため、新しいアドレスを取得しました。この新しいアドレスを使って、知人や友人にアドレスが変わったことを知らせるメールを出します。そのときの送り方として、適切なパターンはどれでしょうか。
件名」だけでメールアドレスが変わったこと、誰からのメールなのかを確認できます。さらに「BCC」を使って、受信者に配慮している点にも、好感が持てますね。
他の答はどうしてNGなの?