今さら聞けないパソコンの「初歩」

19. パスワード設定編

ご家族や複数人で1台のパソコンを使用する場合や、パソコンを誰にも触れてほしくない場合など。
パソコンの中の大切な情報を守るために、あなたはどんな対策をしていますか?

今回は、パソコンにパスワードを設定。 セキュリティを強化する方法をご紹介します。
万一盗難にあったときにも役立ちますから、ぜひ今すぐ設定しましょう。
個人情報や機密情報の流出を、未然に防ぐことができますよ。

パソコン起動時のパスワードを設定しよう

  1. デスクトップ左下にある[スタート]ボタンをクリック。
    スタートメニューから「コントロールパネル」を開き、「ユーザーアカウント」をクリック。
    「変更するアカウントを選びます」から、パスワードを設定したいアカウントを選択しましょう。
  2. 「アカウントの何を変更しますか?」の中から、[パスワードを作成する]をクリック。
    すでにパスワードを設定している場合は、[パスワードを変更する]を選択します。
    定期的にパスワードを変更すると、セキュリティ効果が高まります。
  3. 「アカウントのパスワードを作成します」画面で、設定したいパスワードを入力。
    確認入力の部分にも、同じパスワードを入力します。
    万一パスワードを忘れた場合に備えて、ヒントを入力することもできます。
    入力が終わったら、[パスワードの作成]ボタンをクリックしてください。

スクリーンセーバーにもパスワードを設定しよう

  1. デスクトップ画面の、何も表示されていない場所を右クリック。
    [プロパティ]をクリックします。
  2. 「画面のプロパティ」の[スクリーンセーバー]タブを選択。
    待ち時間設定の右側にある、「パスワードによる保護」を確認します。
    チェックボックスをクリックして、チェックを入れましょう。
  3. チェックが入ったことを確認できたら、[OK]ボタンをクリックしてください。

※スクリーンセーバーのパスワードは、上記でご紹介した「パソコン起動時のパスワード」と同じものです。
スクリーンセーバーから復帰する際は、パソコン起動時と同じパスワードを入力してください。

それでは最後に、チャレンジ問題です。

パソコン起動時とスクリーンセーバー。2つのパスワードを設定して、パソコンを再起動してみましょう。
設定できていれば、パスワードの入力を求める画面が表示されます。さあ、あなたは設定できましたか?


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